googleのお達し「HTTPS をランキング シグナルに使用します」があり、SSL証明が安くなってきたこともあって、”サイトのSSL化”を検討されている方も多いと思います。
wordpressでサイトを丸ごとSSL化するのは、さほど難しいことではありません。
が、結構問題になるのが、
SNSのシェア数がリセットされる!
Σ(T▽T;) ぐわわぁぁ~ん!
SNSのシェア数はURLに紐付いています。
だから、たかが1文字 http:// が https:// に変わるだけなのに!と思うかもしれませんが、URLとしては別物なので、リセット(ゼロスタート)されてしまいます。
コツコツ蓄積してきた”シェア数”という財産が無くなるわけです。
これは、SSL化だけではなく、ドメインを変更した場合も同じです。
旧URLのシェア数を引っ張ることはできるので、ゴニョゴニョすれば合算することはできるんですが、本筋(SSL化)ではないところで、労力を使うのも。。。
というわけで、ご登場願うのは、SNS Count Cache というプラグイン。
このプラグインは、
表示時にネットワークを介さずキャッシュ経由でシェア数を取得できるようになるため、複数の記事、複数のSNSにまたがるシェア数取得時に表示速度の改善が見込めます。
というもので、Twitter、Facebook、Google+、Pocket、はてブのシェア数とFeedlyのフォロー数がキャッシュ可能です。
で、
HTTPS移行における旧URLからの擬似的なシェア数引継ぎ機能
というものが実装されてます。
なので、ゴニョゴニョ作業を大幅に軽減してくれるんです^^
他にもイロイロ便利な機能があるので、試行錯誤ライフハックさんのサイトをご覧ください。
[試] Webデザインに自由を!WordPressプラグイン SNS Count Cache 0.6.0リリース
[試] HTTPからHTTPSのシェア数引継ぎにもWordPressプラグイン SNS Count Cache
ただし、このプラグインで、新旧URLの合算シェア数を取得することができるんですが、それを表示するには
・SNSボタンを自作
・SNSボタン系プラグインを改造
・コピペさせてもらう
いずれかの作業が必要です。
SNSボタン系プラグイン:simple share buttons adderは、簡単に改造可でした。
コピペさせてもらう or 自作の場合は、主婦ライフさんの
【WordPress】8種類の自作SNSボタンのコードをご紹介!カウントも表示するよ
を参考にしてください。
SSL化によるシェア数リセット対策だけではなく、キャッシュすることで表示速度の改善を期待するプラグインなので、その目的で使うのもよろしいのではないでしょうか。