bizvektorでは、一般的に必須プラグインとして紹介されるAll in one SEO Pack(面倒なので、以下AIOSEO)は非推奨です。(OGP系プラグインも)
というか、不要です^^
bizvektorでは、以下の内容が自動的にmeta descriptionにセットされます。
- トップページ
トップページに設定した固定ページの抜粋に記入した内容
抜粋に記入がない場合は、「設定」-「一般設定」の[サイトのキャッチフレーズ] - 固定ページ・投稿
抜粋欄に記入した内容
抜粋欄の記入が無い場合は本文先頭240文字 - カテゴリ
○○○○(←カテゴリ名) について + サイト名 + サイトのキャッチフレーズ
初めてbizvektorを使うユーザーは注意してください。
もちろん、AIOSEOの併用もできますが、ほぼ、使うところなんてありません。
設定をミスってgoogle君から嫌われるのがオチですw
AIOSEOを使わなくても、きちんと結果は出ます。
さてさて、wordpressでサイトを作って初っぱなからbizvektorを使うなら、単にAIOSEOは使っちゃダメ!という話で終わるんですが、違うテーマからbizvektorに移行する場合、これが少々問題有り。
何が問題かというと、
「移行前はAIOSEO使ってる」ケース
ほとんどの場合、AIOSEOのdescriptionに書き込んでるはず=本文抜粋はカラっぽ
ということは、bizvektorに変更した場合、
「抜粋欄の記入が無い場合は本文先頭240文字」が適用され、meta descriptionには本文先頭240文字がセットされるんです。
直接、順位に関係ないとはいえ、meta descriptionは検索結果の説明文。しっかりしているものと、そうでないものとでは、クリック率に影響が出てもおかしくありません。
つまり、過去、AIOSEOのdescriptionに書き込んだ時間と労力は水の泡ってことに?
Σ(T▽T;)
ん??description=抜粋 同じじゃないの?
違うんですよ~
試しに、本文抜粋、AIOSEOのタイトル、description、キーワードを記入し、公開してみます。
では、これらの内容がどこに保存されるのか、データベースで確認してみましょ。
AIOSEOのdescriptionは _postmetaテーブルの_aioseop_descriptionというカスタムフィールドに格納(保存)されます。
(ついでに、タイトルは_aioseop_title キーワードは_aioseop_keywords)
ところが、本文抜粋は_postsテーブルのpost_excerptというフィールドに格納されます。
つまり、まったく別の場所=全く別のデータとなります。
で、話は戻るわけですが、AIOSEOのdescriptionは書いてるけど、本文抜粋は書いてないあなた!
(σ・∩・)σ you!
もう、おわかりですね^^
AIOSEOのdescriptionを本文抜粋へ移行(コピー)させる
作業が必要なのです!
1つ1つ こぴぃー ぺーすとぉー こぴぃ~ぃ ぺーすとぉ~ぉ
という、単純作業に耐えなければなりません!
||||||||||凹[◎凸◎;]凹||||||||||ガビーン!
しかーし!!
と~ってもお利口さんなbizvektorを使うなら、これは何とかクリアしないといけない問題。
ん?なになに?
ヒソヒソ(  ̄。( ̄ー+ ̄ ) ニヤリ
(* ̄  ̄)b ここを参考にするのです!
Copy SEO Meta Desc “Custom Field” to Excerpt field?
[php]
<?php
/*
Plugin Name: AIOSEOP to Excerpt
Plugin URI: http://wordpress.stackexchange.com/q/70990/12615
*/
register_activation_hook( __FILE__, ‘wpse_70990_activation_run’ );
function wpse_70990_activation_run()
{
$args = array(
‘post_type’ => ‘post’
, ‘numberposts’ => -1
, ‘post_status’ => published
);
$posts = get_posts( $args );
foreach ( $posts as $post )
{
if( ” == $post->post_excerpt )
{
$aioseop = get_post_meta( $post->ID, ‘_aioseop_description’ ,true);
if( ” != $aioseop )
{
$po = array();
$po = get_post( $post->ID, ‘ARRAY_A’ );
$po[‘post_excerpt’] = $aioseop;
wp_update_post($po);
}
}
}
}
?>
[/php]
見ていただくと分かると思いますが、
”本文抜粋が無い(空っぽ)の場合、AIOSEOのdescriptionで上書きする”となっています。
このphpファイルを作り、pluginsフォルダにアップロード。(画像では、aioseo-ex.php)
ダッシュボードから有効化(一度、有効化したら、停止すること。削除してOK)
で、その結果は。。。
(先ほどの例で本文抜粋を書き込んだので、一度削除して、上の操作をしてます。)
じゃーん ♪
本文抜粋(post_excerpt)にAIOSEOのdescriptionが入ってますね^^
当然ながら、投稿編集画面で見ても、抜粋に表示されています。
さぁ、これでdescriptionの問題は解決しました!
bizvektorで上位表示を目指すのです!!Ψ( ̄∇ ̄)Ψワッハッハ~♪
た!だ!し!
当然ながら、動作保証するものではありません。自己責任でお願いします。
実行前には、バックアップを忘れずに!!
※もちろんSQLでコピー操作してもOKですよ?
それが出来る人は、この記事見ないと思いますがw
※途中、何だか雰囲気が変わった気がするけど、気にしちゃだめですよ?よくあることですw